野党共闘・共産党躍進へ 大内くみ子氏、小池一徳氏が訴え 北関東キャラバン茨城入り

総選挙勝利をめざす日本共産党の北関東ブロックキャラバン宣伝が、3月15日と16日に茨城県入りしました。
大内くみ子氏、小池一徳氏(衆院北関東・比例予定候補)が茨城県内8市で、小選挙区予定候補らとともに、「次期総選挙で市民と野党の共闘を前進させ、暮らしを壊す安倍政権を倒しましょう。野党共闘のカナメ、日本共産党を躍進させてください」と訴えました。

訴えを聞いていた女性(右)と握手を交わす小池氏、大内氏(左から)=3月16日、水戸市


水戸市内でマイクを握った小池氏は、大阪の「森友学園」をめぐる疑惑究明に全力をあげる共産党の立場を強調。
消費税増税や子どもの貧困などにふれながら、「教育や子育て、社会保障優先、暮らし応援の政治に転換させましょう」と呼びかけました。
大内氏は、福島第1原発事故に言及。
避難住民らの生活再建に責任を持たない国と東京電力の責任を厳しく指摘し、「危険な原発は人類と共存できない」と断じたうえで東海第2原発の廃炉を主張。
「戦争法は廃止させましょう。憲法改悪の動きを止め、平和を守るために力をつくします」と決意を込めて訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2017年3月17日付より転載)

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