東海第2廃炉を 共産党茨城県委員会が県に重点要望書
日本共産党茨城県委員会は11月28日、橋本昌知事あてに来年度の県予算編成と施策に対する重点要望書を提出しました。
要望書は、田谷武夫県委員長(衆院茨城1区予定候補)、大内久美子県議、宇野周治衆院茨城4区予定候補が、榊真一副知事に手渡しました。
要望項目は▽東日本大震災の被災者支援と復旧・復興▽「即時原発ゼロ」と原発災害から県民の命と健康、暮らしを守る▽医療、介護、福祉の充実をはかる▽地域農業の再生と食料自給率の向上▽大型開発優先から生活密着型の公共事業への転換▽教育条件の改善-など。
特に東海第2原発(東海村)廃炉の積極的表明や常陸那珂港区整備事業などの検証・中止などを求めています。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2012年11月30日付より転載。要望書全文はこちらから(PDF))