安倍政権打倒へ願いにこたえる政策を 茨城1区市民連合 発足・結成の集い

次期総選挙で衆院茨城1区に野党統一候補を擁立し、安保関連法制の廃止や立憲主義の回復を勝ち取ろうと「衆院茨城1区地域市民連合」が1月22日、発足しました。

福島県での野党共闘の経験について報告する坂本氏=1月22日、茨城県桜川市


桜川市内で同日開かれた「結成のつどい」では、福島県の「ふくしま県市民連合」呼びかけ人代表の坂本恵氏(福島大学行政政策学類教授)が記念講演。
坂本氏は、昨年夏の参院選福島選挙区 (定数1)で野党統一候補が自民現職を破ったたたかいを振り返り、野党陣営が県民・市民の願いにこたえる政策をつくりあげることの重要性を強調しました。
統一候補の擁立に当たっては、選挙戦で掲げる政策について十分に議論するとともに、各党に率直な注文をつけることの大切さも訴えました。
衆院茨城1区への挑戦を表明している日本共産党の大内くみ子県副委員長(衆院北関東ブロック比例予定候補)、民進党の福島伸享衆院議員がそれぞれあいさつしました。

【衆院茨城1区】

水戸市(内原地域を除く)、東茨城郡城里町、常陸大宮市(御前山地域)、笠間市(旧笠間市地域)、桜川市、筑西市、下妻市(千代川地域を除く)
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2017年1月24日付より転載)

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