常総市長選7月3日告示 そめや修司氏 「市民の復興」支える常総を
茨城県常総市長選が7月3日告示(10日投票)されます。
「市政を変える市民の会」がそめや修司氏(72)=無所属新、日本共産党推薦=を擁立し、現職、新人2人の計4人の争いになる見込みです。
常総市は、昨年9月の記録的豪雨で鬼怒川が決壊し、甚大な被害を受けました。
被災者が元の生活を取り戻すための行政支援が不可欠になっており、常総市全体の復旧・復興が大きな課題になっています。
そめや氏は、市民とともに立ち上げた災害支援ボランティア「吉野サポートセンター」の事務局次長として被災者の支援に当たっています。
また、「常総市水害・被害者の会」共同代表世話人としても行政支援を求め、市、県、政府との交渉の先頭に立ってきました。
「市政を変える市民の会」とそめや氏は、「市民一人ひとりの復興なくして、常総市の復興はありえない」との立場を強調。
▽生活や住宅、生業(なりわい)再建への支援▽市の基幹産業になっている農業を守る。TPP反対▽高齢者やひとり暮らしの人たちのセーフティーネットの構築▽子育てしやすいまちづくり▽戦争法廃止▽原発再稼働反対▽市民の「困った」に対処する部署の設置─などの政策を掲げて、市長選をたたかいます。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2016年7月2日付より転載。そめや氏の主な公約・プロフィールはこちらから)