第87回メーデー 各地で 水戸・つくば
第87回メーデーの集会が5月1日、各地で開かれ、参加者は「戦争法は廃止」「労働法制の改悪許すな」「大幅賃上げを」などと声を合わせてデモ行進しました。
参院選をたたかう日本共産党の予定候補者や野党統一予定候補も参加しました。
要求実現へ 水戸
第87回茨城県中央メーデー集会は水戸市の千波公園で開かれました。
榊原徹実行委員長(茨城労連議長)が戦争をする国づくりをすすめる安倍政権を批判し、「参院選で国民と労働者のための政治を実現しよう」と主催者あいさつしました。
日本共産党県委員会の大内久美子副委員長(衆院1区予定候補)はあいさつで、参院選での野党共闘に全力をつくす日本共産党の立場を強調。
「戦争法廃止に向けて野党と市民が力を合わせていこう」と呼びかけました。
労組・民主団体の代表がそれぞれに持ち寄った要求の実現をめざしてたたかう決意を表明。
「年金の切り下げは許さない」(年金者組合)、「TPPの批准絶対反対」(農民連)、「立憲主義をとりもどそう。川内原発は停止せよ」(水戸翔合同法律事務所)と訴えました。
小林きょう子氏あいさつ 茨城・つくば
日本共産党の小林きょう子県TPP・農業対策部長(参院選挙区予定候補)は、茨城県つくば市で開かれた「第87回筑波研究学園都市圏統一メーデー」に参加し、参加者とともに「労働者の権利と平和、民主主義を守ろう」と声を上げました。
小林氏は山中たい子党県議、市町村議らとともに壇上に上がり、「全国とともに茨城でも党派を超えて戦争法廃止をと頑張っています。私も、立憲主義を守り、人間らしく働ける社会の実現をめざし、頑張ります」と来賓あいさつ。
デモ行進に参加したあと、ゴール地点近くで行進する人らを激励しました。
(「しんぶん赤旗」 首都圏版 2016年5月3日付より転載)