茨城・大子町議選 町民の声を議会に届ける 佐藤正弘氏訴え
3月15日告示(20日投票)の茨城県大子町議選(定数15)で、佐藤正弘町議(61)=現=の議席確保をめざす日本共産党の演説会が3月5日夜、大子町内で開かれました。
福田明・県北部地区委員長は、町議選の争点について、戦争法の廃止、町民のいのちと暮らしを守る、東海第2原発の再稼働にストップをかける─が問われると強調。
応援に駆けつけた小林きょう子党県TPP・農業対策部長(参院選挙区予定候補)と上野高志県議が、「佐藤さんの勝利で安倍暴走政治にストップをかけましょう」と訴えました。
佐藤氏は、毎議会一般質問に立って町民の切実な要求をとりあげ、小中学校へのエアコン設置や高校卒業までの医療費無料化、住宅リフォーム助成制度などを実現してきたことを報告。
住宅リフォーム助成制度については希望者が多く、さらなる充実を求めていくと力を込めました。
一方、一般質問の回数が少ない議員もいると述べ、「町政をチェックし、町民の声を議会に届けるのが議員の役割」と指摘。
「33億円のため込み金は暮らし応援に。町民の願いを実現するために議会に送り出してください」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」 首都圏版 2016年3月9日付より転載。政策・プロフィールは大子町議選のページをご覧ください。)