基金は町民のために 茨城・阿見町議選 永井よしかず氏が主張

塩川氏・小林氏が報告会に参加

3月22日告示(27日投票)の茨城県阿見町議選(定数18)に立つ永井よしかず町議(59)=現=と参院選の必勝をめざす日本共産党は3月6日、塩川鉄也衆院議員を迎え、国政・町政報告会を開きました。

激励の拍手にこたえる小林氏、永井氏、塩川氏(左から)=3月6日、阿見町

激励の拍手にこたえる小林氏、永井氏、塩川氏(左から)=3月6日、阿見町


小林きょう子党県TPP・農業対策部長(参院選挙区予定候補)は、全力でたたかう決意を表明。
塩川氏は、野党が共同して戦争法(安保法制)廃止法案を提出した意義を強調し、参院熊本選挙区に続き、衆院北海道5区補選などで野党間での共同の広がりを紹介。
憲法改悪や消費税増税、TPP推進、原発再稼働などをねらう安倍内閣と対決してたたかう日本共産党が地方選挙で躍進することの大切さを明らかにしました。
永井氏は、町民の切実な要求を実現する立場で毎議会一般質問に立ってきたことを報告。
戦争法廃案を求める意見書が否決され、TPPを批准しないことを求める請願も常任委員会で不採択になったことについて、「町民の声が反映されていない」と告発。
ため込んだ財政調整基金37億円を町民のために使うことや、国保税や水道料金の引き下げ、保育所入所待機児童の解消などの政策を示し、支持を呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」 首都圏版 2016年3月11日付より転載。政策・プロフィールは阿見町議選のページをご覧ください。)

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