安倍政権退陣させよう 茨城・百里初午まつりで決意

航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)に隣接する百里平和公園で2月11日、恒例の百里初午まつりが開かれ、県内外から多くの人が参加しました。

「改憲阻止、戦争法は廃止に、安倍政権は打倒」と、たたかう決意を新たにする「初午まつり」参加者=2月11日、茨城県小美玉市

「改憲阻止、戦争法は廃止に、安倍政権は打倒」と、たたかう決意を新たにする「初午まつり」参加者=2月11日、茨城県小美玉市


地元の百里基地反対同盟、梅沢優さんが主催者あいさつ。
「自衛隊は憲法違反」と31年間たたかってきた百里基地訴訟弁護団長の内藤功弁護士は、戦争法を強行した安倍政権を批判し、「戦争法廃止のための2000万署名の達成、参院選での勝利、安倍政権退陣のためにがんばろう」と呼びかけました。
平和・民主団体などの代表がそれぞれ、「平和憲法を引き裂く安倍政権をやめさせよう」「戦争法とTPP(環太平洋連携協定)はアメリカいいなりの一体のもの。TPPにはストップをかけ、戦争法は廃止させよう」などと訴えました。
日本共産党の小林きょう子党県TPP・農業対策部長(参院選挙区予定候補)は、戦争法廃止のための国民連合政府の実現を提唱している共産党の立場を強調し、「廃止をめざして粘り強くがんばる」と連帯のあいさつを述べました。
参加者らは、会場内でなごやかに交流。
安倍政権打倒、憲法改悪阻止、戦争法廃止に向けてたたかう決意を新たにしていました。
(「しんぶん赤旗」 2016年2月12日付より転載)

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