2019挑戦 2児のママが市政に挑戦/土浦市議選・田子ゆうな予定候補

茨城県の土浦市議選(24=4減)が統一地方選でたたかわれます。日本共産党から2人の子どもを育てるママ・田子ゆうなさん(32)が初挑戦し、現職の井上圭一市議からのバトンタッチをめざします。

「戦争はダメ」
3歳と1歳の子どもを育てるママ。初めての子どもが生まれたのが、ちょうど戦争法が強行された日の翌日でした。当時、大きなおなかを抱えながら強行採決の様子をテレビで見ていました。

「平和への思いは、子どもが生まれてなおのこと強くなりました」。だから、安倍政権がすすめる9条改憲などの「戦争する国づくり」は絶対に許せません。

夫と一緒に石材業を営んでいます。自身も、墓石の営業や販売に携わり、霊園の清掃依頼も引き受けています。

人一倍「戦争はダメ」という思いが強いのは仕事柄、若い兵士や幼い子どもの名前が刻まれた墓誌を目にする機会が多いから。「かつての戦争でどれだけ多くの幼い命、若い命が失われたか。言葉にならない」。

0~2歳の子どもや20代の青年の名前がいくつも並ぶ墓誌を見るたび、「子どもたちを戦場に送ってはいけない。日本を戦争する国にはしたくない」との思いを強くします。

声を集めて
子育て世代ならではの目線で市政を変えたいと、市議選に向けた決意を語ります。

同市では、再来年度までに9つある公立保育所のうち2つが民営化される計画です。ただでさえ不足している公立保育所の募集倍率が激化しています。

「子育て環境一つとっても、いろんな困難を抱えている家庭がある。公立の方が安心して子どもを預けられるし、保育所を作ってほしいという父母の声を集めて、充実した保育環境を作りたい」。

子育て世代として、政治や社会の問題を同世代にどう伝えたら響くか、発信の仕方も工夫したいと語ります。

田子さんは、2014年7月に共産党演説会に参加したことをきっかけに入党しました。「党のことを勉強し活動するなかで、こんな人間味のある温かい場所があったんだ」との思いを深くしています。

「共産党の議席はみんなの議席です。みんなで勝ち取って、市政に役立てるよう頑張りたい」と意気込みました。

(「しんぶん赤旗」首都圏版2019年1月8日付より転載)