比例5議席実現を 高橋候補が訴え 塩川衆院議員が応援 茨城・坂東

日本共産党の高橋誠一郎参院茨城選挙区候補と塩川鉄也衆院議員は7月11日、茨城県坂東市で街頭演説を行いました。
「自民党政治と正面から対決をし、国民の立場で抜本的な対案を示す日本共産党を大きく広げてほしい」と呼びかけ、比例5議席実現と選挙区での高橋候補の勝利を訴えました。

訴える塩川氏と声援に応える高橋氏

訴える塩川氏と声援に応える高橋氏(右から)=7月11日、茨城県坂東市

高橋氏は、10日の街頭演説の際に「父親の介護のため離職をしたが、収入が激減し家計が大変だ。医療や介護を何とかしてほしい」と切実な声が寄せられたことを紹介。
いま県内各地で訪問介護事業所が激減し、受けたい介護が受けられない実態を指摘し、必要な時に必要な介護が受けられる介護保険制度にするために、「介護報酬の引き上げや介護労働者の賃上げに国が責任を持つべきだ」と強調しました。

塩川氏は、4兆円の医療費削減で11万床のベッド削減や、OTC類似薬の保険適用外しなどの医療改悪を進める自民・公明・維新の3党合意について批判。「医療費の負担増によって、病院から足が遠のくようなことがあってはならない」と強調しました。

日本共産党は、赤字が6割の医療機関に対し緊急で5,000億円の公費投入を提案していることを紹介し、「医療や介護の充実へ日本共産党を躍進させてください」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2025年7月12日付より転載)

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