災害に強い街つくる 大内参院選挙区予定候補らがキャラバン宣伝 常総市

統一地方選と参院選での市民と野党共闘の勝利、日本共産党の躍進をと2月7日、茨城県常総市で大内くみ子参院茨城選挙区予定候補を先頭に参院キャラバン宣伝が取り組まれました。

教育・暮らし優先の政治、災害に強い街づくりをと訴える(右から)ほりこし市議、風見市議予定候補、大内参院選挙区予定候補、石川市議=2月7日、常総市


4月14日告示(21日投票、定数22)の市議選をたたかう、ほりこし道男市議と、現職の石川栄子市議から議席の引き継ぎをめざす風見誠市議予定候補もそれぞれ訴えました。
「暮らしを良くする政治がどうしても必要」と力を込めた大内氏は、安倍政権が消費税を8%に増税したことで、暮らしも経済も冷え込んでいると指摘。米戦闘機の「爆買い」を批判し、「軍事費を削って、社会保障や教育、暮らし優先の政治に切り替えよう」と訴えました。
2015年9月に発生し、市内の3分の1が浸水した関東・東北豪雨に言及。県独自で半壊世帯への25万円の補助制度を実現した党市議団の実績を紹介し、「災害に強い街づくりをの声を、共産党に寄せてください」と呼びかけました。
ほりこし、風見両氏は高すぎる国保税引き下げなどを強調。「みんなが安心して病院にかかれる市政に」と訴えました。
訴えを聞いていた精肉店店主が「安倍さんはダメ。消費税増税なんて絶対反対だ」と話していました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2019年2月9日付より転載)

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