スケボーなどの練習場つくって つくば市の青年 署名添え要請 茨城
茨城県つくば市の学生や青年らがこのほど、スケートボードなど新興スポーツの総合練習場の設置を求める要望書を、賛同署名596人分を添えて、市長あてに提出しました。
要望書は、青年3人が市役所を訪れ、応対した都市施設課と地域連携課の職員に提出されました。
日本共産党の山中たい子元県議、田中サトエつくば市議が同席しました。
青年らは、アメリカでは公立公園内に練習施設があり、世代を超えたコミュニケーションの場にもなっていることや、親子で楽しめるスケートボードの楽しさなどを強調。
そのうえで、安全に滑る場所が現在つくば市内にないことなどを説明して、練習場の設置を求めました。
同席した山中氏は、「つくば市は若者の多い街です。若い世代の要望に真剣に耳を傾け、前向きに検討していただきたい」、田中市議も「身体をつかった健康的なスポーツ振興の立場で取り組んでいだだきたい」と検討を求めました。
つくば市側は「市長に伝える」と応えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年9月17日付より転載)