東海第2原発再稼働ストップ 茨城・東海村議選 1月24日投票
茨城県東海村議選(定数20、立候補22人)は1月24日投票されます。
▽原電の東海第2原発の再稼働にストップをかけるのか▽安保法(戦争法)を廃止するのか▽村民の命と暮らしを守るのか─が問われています。
日本共産党の大名みえ子候補(61)、川崎あつ子候補(63)=以上現=は、戦争法廃止をめざす国民連合政府実現を提唱、原発再稼働にストップをかける共産党の値打ちと役割を語り、「ため込んだ138億円は村民の暮らしに回しましょう」と訴えています。
村選管発行の選挙公報で、原子力事業所出身の各候補は「原子力と地域社会が調和したまちづくり」(原電出身)、「原子力技術と共存共栄」(旧動燃出身)、「村と原子力の調和ある発展」(旧原研出身)などと原発にしがみついています。
共産党の訴えに有権者からは、「戦争も放射能もダメ。支持している」「演説を聞いた。がんばって」などの声が寄せられています。
党選対は、残された時間の奮闘いかんが勝敗を決するとして、党員・後援会員に宣伝、対話・支持拡大に最後まで全力をあげるよう呼びかけています。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2016年1月23日付より転載。プロフィール・政策などはこちらから)