水道料金引き下げ可能 議案提案権確保へ 茨城・守谷市議選1月24日告示 佐藤弘子氏・山田みえ子氏訴え
茨城県守谷市議選(定数20)は1月24日告示(31日投票)されます。
日本共産党は、佐藤弘子市議(71)、山田みえ子市議(70)の勝利で、議案提案権のある2議席を確保し、豊かな財政力を住民のくらしや福祉に生かす市政実現をめざします。
市議会では、日本共産党以外の議員が市長といっしょに土木・建設事業を優先する「オール与党」状態。
佐藤氏、山田氏は、「市の財政力は県内5位。ため込まれている54億円の税金を、国保税・介護保険料の引き下げや高校卒業までの医療費無料化、保育・幼稚園の増設に役立てましょう」と訴えています。
守谷市の上下水道会計は毎年大幅黒字で、58億円ものため込み金があります。
両氏は、昨年実施した市民アンケートをもとに、「回答者の74%が上下水道料金の引き下げを求めており、党市議団は2度の引き下げを実現してきました。さらに2万円の引き下げが可能」と主張。市民から賛同の声が寄せられています。
両氏は、戦争法の廃止、東海第2原発の廃炉、消費税10%への増税中止なども訴え、安倍暴走政治に審判を下そうと呼びかけています。
訴えを聞いた市民から、「安倍政権はこわい。共産党がんばって」との声が広がっています。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2016年1月23日付より転載。プロフィール・政策などはこちらから)