「性」を学び話そう さいとう和子氏が経験語る 真ん中世代がジェンダー交流会 水戸

茨城県の日本共産党真ん中世代学習交流会が2月25日、水戸市内で開かれました。
さいとう和子元衆院議員(衆院南関東比例予定候補)が、「ジェンダーと私の生き方」と題し講演。自身の経験や学びを踏まえて語りました。

さいとう氏は、来たる総選挙で必ず国会に戻る決意を述べた上で、ジェンダーは社会的、文化的につくられた性差だと説明。
決して自然にできたものではなく、人々の意識だけの問題でもないと語り、「ジェンダーはすべての命の尊重や生きる権利を守ることで、戦争は絶対にダメだということにもつながると思っている」と強調しました。

性自認や性暴力、性の商品化、包括的性教育など、性について深める講演に、参加者からも率直な思いや実情が語られました。

参加者から、「共産党はジェンダーのことを真剣に学び、掘り下げ、この交流会も一人ひとりが何でも話せる場にしようとしていることを実感した」と感想が出されました。

さいとう氏は、「性はグラデーション。その人を丸ごと受け止める社会にしていこう」と呼びかけました。

(「しんぶん赤旗」2024年2月28日付より転載)

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