町政チェック 佐藤正弘氏必勝を 梅村さえこ元衆院議員訴え 茨城・大子

日本共産党の梅村さえこ元衆院議員(衆院北関東比例予定候補)は2月21日、茨城県大子町を訪れ、3月12日告示(17日投票)の大子町議選で空白克服に挑む佐藤正弘前町議(69)=元=の勝利を訴えました。

梅村氏は、群馬県都の前橋市長選で自公推薦の現職を破って小川晶新市長が誕生したことに触れ、「金権腐敗政治は許せないという思いが地域に渦巻いている」と語り、「自民党の政治資金パーティーの裏金問題は派閥の解消だけでは直らない」と指摘しました。

国会での塩川鉄也衆院議員の奮闘にも触れ、国会での追及と併せて、疑惑の徹底究明を求める署名の取り組みを紹介。政治と裏金問題でクリーンな政治が求められている時、大子町議会は昨年12月に年約100万円の議員報酬アップを決めたことを厳しく批判し、「お金に清潔な日本共産党の佐藤氏を必ず議会へ」と訴えました。

佐藤氏は、「議員の仕事は町政のチェック。町民の暮らしに寄り添い、声や願いを真っすぐ届けていきたい」と決意を語り、▽国保税・介護保険料の負担軽減▽教育環境の充実▽農業の活性化▽東海第2原発の廃炉―などを訴えました。

吉田つばさ氏(衆院茨城4区予定候補)は、「若者が夢や希望を持てる社会にしたい。大子町から政治を変えよう」と呼びかけました。

(「しんぶん赤旗」2024年2月22日付より転載。政策・プロフィールはこちらから

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