東海第2稼働させぬ 茨城・つくばみらい市議会 意見書可決

茨城県つくばみらい市議会は第3回定例会最終日の9月13日、東海第2原発(東海村)を再稼働させないことを求める意見書を全会一致で可決しました。
意見書は、東日本大震災で同原発が津波を受けたことや老朽化していることに加え、半径30キロ圏内に100万人が居住していることを指摘。
1) 安全性が証明されない限り再稼働しないこと
2) 周辺自治体、県民全体の同意なくして、再稼働は認めないこと
3) 原発に頼らない自然エネルギーヘの転換を求めること-の3項目を要求しています。
意見書可決を求める請願は、新日本婦人の会が提出していました。
意見書は首相、経済産業大臣、環境大臣、衆参両院議長、県知事に提出されます。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2012年9月15日付より転載)

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