「原発断念してない」東海第2 ストレステスト評価結果提出 茨城4団体が日本原電に抗議

日本原電が、停止中の東海第2原発(東海村)についてのストレステスト(耐性検査)1次評価結果を経産省原子力安全・保安院に提出した問題で、茨城県内の4団体は9月14日、同社東海事務所を訪れ、「原発を断念していないことを示すものだ」として、濱田康男社長あての抗議文や要請書を担当者に手渡しました。
問題の1次評価結果は8月31日に提出されたもので、東海第2原発について「想定を上回る地震や津波に見舞われても安全が保たれている」としました。
同社に抗議文などを提出したのは、「さよなら原発いばらきネットワーク」、「東海第2原発の廃炉をめざす県民センター」、「脱原発ネットワーク茨城」、県平和委員会の4団体。
いずれも再稼働中止と廃炉を求めています。
参加者らが廃炉を求めたことに対して、原電側は「原子力発電専門の会社なので、やめると言い出すのはむずかしい」と回答。
「再稼働は未定」と繰り返しながらも、一次評価結果を提出したことについては、「再稼働へのステップだ」と認めました。
各地の議会で原電職員の姿が相次いで目撃されていることについて、原電側は「あいさつに行っていることは事実。44市町村全部回っている」と説明。
廃炉を求める意見書などが可決されないように、議会と議員への工作に動き回っていることも明らかになりました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2012年9月15日付より転載)

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