茨城県議選 暮らし守ろう 山中たい子・江尻かな・佐野太一氏必ず 塩川鉄也氏応援
各党がしのぎを削る茨城県議選(12月2日告示・11日投開票)を目前に11月20日、日本共産党の山中たい子県議(つくば市区)、江尻かな県議(水戸市・城里町区)、佐野太一氏(取手市区)が地域内を駆け巡り、党の2議席絶対確保と議席増を呼びかけました。
つくば市・取手市には塩川鉄也衆院議員が駆け付け、全県で高校卒業までの子ども医療費助成が実現するなど、子育て負担の軽減へ党県議団が果たした実績を紹介。
自民党と統一協会の癒着、相次ぐ閣僚の辞任で岸田文雄政権が行き詰まっているとし、「県議選で共産党を増やして、岸田政権を退陣に追い込む結果を作り出そう」と訴えました。
5期目に挑む山中氏は、「県は霞ケ浦導水事業など、大型公共事業に熱中する一方、医師・看護師数は全国最下位クラス。県民の願いと大きくかけ離れた税金の使い方を変えさせたい」、「県議会唯一の野党としてチェック機能を果たし、医療や福祉を支える県政をめざす」と強調。
党議席の奪還に挑戦する佐野氏は、産業カウンセラーの経験から庁内にワンストップ相談窓口の設置を力説。
「全国8位の豊かな財政力を暮らしに生かす県政をつくりたい」と訴えました。
3期目に挑む江尻氏は、「自民・公明が8割を占める県議会。共産党の議席がなければ茨城は変わらない」、「絶対に譲れないのが原発ゼロ。東海第2原発の再稼働はやめてほしいという願いをぶれずに届けたい」と力を込めました。
(「しんぶん赤旗」2022年11月21日付より転載)