日米安保巨悪の根源 共同演習に抗議集会 茨城・百里連協
茨城県の百里基地反対連絡協議会(百里連協)は10月22日、航空自衛隊百里基地(小美玉市)の正門付近で、「日米共同統合演習(キーン・ソード25)に伴う百里基地での訓練中止を求める申し入れ」を行い、抗議集会をしました。
基地正門入り口で、新日本婦人の会茨城県本部会長の深沢冷子氏と茨城平和擁護県民会議事務局長の相楽衛氏が抗議文を提出。
百里基地反対同盟の梅沢優氏は、「巨悪の根源は日米安保条約。人類の幸せは平和によってのみ保障される」、県農民連の岡野忠氏は、「百里基地ができ百里の農民が土地を奪われたことを思い出す。人を殺す兵器の製造はやめさせよう」と訴えました。社民党や新社会党、日本共産党の代表も発言しました。
(「しんぶん赤旗」2024年10月29日付より転載)