文化教室がマスク配り茨城大生激励 水戸
「今日から後学期。コロナに負けるな茨大生」―。
水戸市の茨城大学で後期日程が始まった9月29日、マスクを配布して学生を応援するイベント「おかえり茨大生」が大学前で開かれました。
企画したのは、市内で絵画などの文化教室を手がける「みかど商会」。
茨城大学では、前期日程の講義はオンライン形式で行われ、後期からは遠隔授業と並行して対面での講義が再開します。
参加者は、「学校再開頑張って」「学生の皆さんを応援します」など声かけをしながらマスクを渡し、学生は「ありがとうございます」と応じていました。
「みかど商会」の橘さち子さんは、「コロナ禍で学生が置き去りにされてきて、応援の気持ちを込めて企画した。一人でも多くの学生に勇気を与えられたら良いなと思う」と話していました。
(「しんぶん赤旗」2020年10月1日付より転載)