TPP撤退 年初の決意 春呼ぶ宣伝 水戸
「国民の食料と健康を守る茨城県連絡会」(茨城食健連)は1月7日、水戸市のJR水戸駅南口で環太平洋連携協定(TPP)交渉からの撤退を求める宣伝署名行動を繰り広げました。
今月から始まる「春を呼ぶグリーンウエーブ行動」の一環として取り組んだものです。
同茨城県連絡会に結集する農民運動県連の岡野忠会長、村田深書記長らは、日本のTPP参加交渉は自民党の公約違反だと批判。
「TPPで大きな打撃を受けるのは農業ばかりでなく、医療や雇用なども脅かされ、国民の暮らしが大変になる」「TPPは国民にとって百害あって一利なし。交渉からの撤退を政府に迫っていこう」と訴え、署名への協力を呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」 2014年1月8日付より転載)