茨城・東海村 共産党が演説会 塩川議員訴え 2議席確保を 1月19日告示
1月19日告示(24日投票)の茨城県東海村議選(定数20)で、大名みえ子村議(61)、川崎あつ子村議(63)の議席確保をめざす日本共産党は12月26日、塩川鉄也衆院議員を迎えて演説会を開きました。
塩川氏は、戦争法を強行した安倍政権をきびしく批判し、共産党が提唱している「国民連合政府」の実現に期待が高まっていると紹介。
「日本共産党の前進が野党の共同を広げる原動力」と述べ、参院選での躍進と大名氏、川崎氏の必勝を呼びかけました。
大名氏、川崎氏はそれぞれ、東日本大震災で被災した東海村の東海第2原発の廃炉を主張し、戦争法の廃止を力説しました。
「行財政改革」で村民のくらしに直結する福祉や教育を削り、138億円もため込んでいる村政の実態を指摘し、「ためこみ金を活用すれば村民の切実な願いが実現する」と主張。
国保税引き下げや高校卒業までの医療費助成の拡大、小中学校教室へのエアコン設置などの政策を示し、議席確保を訴えました。
小林きょう子党茨城県TPP・農業対策部長(参院選挙区予定候補)が、「『戦争法廃止、憲法守れ』の声を広げ、自民党に打ち勝ちたい」と参院選への決意を述べました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年12月29日付より転載。プロフィール・政策などはこちらから)