豪雨被害 全県議結束し支援を 共産党茨城県議団が申し入れ
9月の記録的豪雨で常総市などの茨城県南西部地域が甚大な被害を受けた問題で、日本共産党茨城県議団(山中たい子議員、江尻加那議員、上野高志議員)は10月29日、細谷典幸県議会議長あてに、県議会が可決した意見書にもとづき、全県議が結束して被災者支援や被害の救済に取り組むよう申し入れました。
9月の県議会第3回定例会は、▽被災者生活再建支援制度の支援上限額の大幅な引き上げや適用範囲の拡大▽農作物や農業・畜産施設の被害救済・支援▽中小企業への支援▽河川の改修─などを求めた意見書を全会一致で可決しました。
党県議団の申し入れ書は、11月16日に招集予定の臨時県議会前に各派代表者会議の開催、知事との協議の場の設定、県議会各派代表と常総市議会との協議の場の設定、各省庁・各党国会議員への要請行動の実施などを求めています。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年10月30日付より転載)