学者・自治会長・音楽家ら70氏 要望や意見次々 塩川鉄也氏「国民連合政府」で懇談 茨城・取手

茨城県取手市の日本共産党取手市委員会は10月12日、塩川鉄也衆院議員を迎え、「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」に関する懇談会を開きました。

戦争法反対で運動をともにしている団体役員や大学の現・元教授や自治会長、元市役所職員、教員、音楽家ら70人近くが出席しました。
塩川氏が、共産党の「国民連合政府」の提案について説明。
戦争法案反対の世論と運動が国会内での野党共闘を支え、「十分な審議を」から「戦争法案廃案・廃止」へと一致点を進め、野党の結束を強めさせていったと報告。
共産党の提案は、こうした国会内外のたたかいの発展を踏まえて出されたものだと強調しました。
出席者からは、「実現への道筋を詳しく示してほしい」「政府の名称を工夫してほしい」「連合政府を野党に呼びかける地域共闘が必要ではないか」などの要望や意見が次々と出され、提案への関心と期待の大きさを浮き彫りにしました。
塩川氏は懇談会に先立ってJR取手駅東口前で街頭演説を行い、共産党の提案について訴えました。
上野高志県議が司会を務め、小林きょう子氏(参院選挙区予定候補)は、県内の様々な団体や個人と懇談していることを報告。
来年1月に市議選をたたかう、加増みつ子市議、遠山ちえ子市議、鈴木きよし市議、関戸勇市議、小池えつ子市議もそれぞれマイクを握りました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年10月14日付より転載)

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