茨城・ひたちなか市議選 20年ぶり複数議席へ 山形ゆみ子氏、宇田たか子氏大奮闘

茨城県ひたちなか市議選(定数25)は10月18日告示(25日投票)されます。
日本共産党は山形ゆみ子市議(65)=現=、宇田たか子氏(52)=新=を擁立。
5人オーバーの30人の立候補が予想されています。
20年ぶりに複数議席の獲得をめざし、戦争法廃止やひたちなか市に隣接する東海村にある東海第2原発の廃炉に全力をあげ、市民のくらし・福祉、教育を守る市政の実現を訴えています。
ひたちなか市は、福祉や教育などを削って145億円もため込み、県内44市町村別では、住民1人当たりの支出額は教育費、小中学校舎の耐震化率とも44位と最下位。
民生費も35位とワーストクラスです。
保守や公明などの議員は介護保険料や水道料金の値上げに賛成し、市民に負担増を強いてきました。
日本共産党の両氏は市政の実態を指摘し、共産党として学校給食の民間委託阻止や子どもの医療費助成制度の対象年齢拡大を実現するなど、尽力してきたことを報告。
「税金の使い方を変えて、国保税や介護保険料・利用料、水道料金の引き下げ、高校卒業までの医療費無料化、小・中学校教室へのエアコン設置の実現を」と奮闘しています。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年10月9日付より転載。プロフィール・政策は「ひたちなか市議選挙」のページをご覧ください。)

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