森女性蔑視発言 ジェンダー平等に逆行 大内くみ子氏訴え 北茨城
日本共産党の大内くみ子県副委員長(衆院北関東比例予定候補)は2月6日、茨城県北茨城市内で3月14日告示(21日投票)の北茨城市議選をたたかう鈴木康子市議の勝利と、次期総選挙での党躍進を訴えました。
大内氏は、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長による女性蔑視発言について、「ジェンダー平等社会に逆行する重大発言だ」と糾弾。
「今こそ、自分らしく人間らしく生きられる社会をつくろう」と力を込めました。
また、コロナ禍での飲食店などへの営業時短の要請をめぐり、「協力を求めるなら十分な補償が必要だ」と力説。
「持続化給付金や家賃支援給付金の複数回の支給を求める。PCR検査の抜本的拡充や病院への減収補てん、保健所の体制強化を図り、命を守る政治へ力いっぱい取り組みたい」と訴えました。
鈴木市議は、市内の中学校で4月から給食費無償化が実現する見通しだと紹介。「父母負担の軽減へ引き続き拡充を求めたい」と訴えました。
また、福島第1原発事故で発生した放射能汚染水の海洋放出をめぐり、「『汚染水を流すな』との立場で声を上げ続ける」と強調。
東海第2原発(東海村)の廃炉を呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2021年2月7日付より転載。北茨城市議選についてはこちらをご覧ください)