戦争法廃止 小異残して大同につけ 二見伸明氏と梅村さえこ衆院議員が懇談

日本共産党の梅村さえこ衆院議員は10月5日、元公明党副委員長で運輸大臣も務めた二見伸明氏の自宅(茨城県土浦市)を訪ね、「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の提案をめぐって懇談しました。
小林きょう子氏(参院茨城選挙区予定候補)、山中たい子県議が同席しました。

二見伸明氏(左)と懇談する山中氏、梅村氏、小林氏(右から)=10月5日、茨城県土浦市

二見伸明氏(左)と懇談する山中氏、梅村氏、小林氏(右から)=10月5日、茨城県土浦市


梅村氏は、戦争法強行可決に反対する国会内外のたたかいにふれながら、「野党はバラバラではだめだ、一つになれというのが国会周辺や全国からの要望でした。国民連合政府をつくるために他の党との選挙協力を行うことも提案しました。みなさんの知恵を借りて実現したい」と述べました。
二見氏は、国民の運動が広がり、国会内での野党共闘が最後まで崩れなかったことについて、「なによりも、この法律は憲法違反だからです。国民にもそれがわかったということです」と指摘。
「共産党と手を組むぐらいの度胸がなければ政権は取れない。『小異を残して、大同につく』ことが必要だ」と話し、参院選、衆院選と勝利を積み重ねることが日本の民主主義をつくっていくことになると語りました。
(「しんぶん赤旗」 2015年10月6日付より転載)

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