北関東いっせい宣伝 地方選へ江尻かな県議先頭に 水戸

茨城県の日本共産党東部地区委員会は8月26日、12月予定の県議選と来春の統一地方選の勝利をめざし、JR水戸駅南口(水戸市)で江尻加那県議を先頭に、北関東いっせい宣伝に取り組みました。

田中真己市議、土田記代美市議、中庭次男市議から議席の引き継ぎをめざす、なかにわ由美子氏、大内久美子党県副委員長らが参加しました。

訴える江尻氏、なかにわ氏、土田氏、田中氏

訴える江尻氏、なかにわ氏、土田氏、田中氏(右から)=26日、水戸市

江尻氏は、子育ての充実を求める住民の願いを届け続け、子ども医療費の補助が県内すべての市町村で外来・入院ともに高校3年生まで実現したと紹介。
同時に一人親世帯の教育費の負担軽減などに触れ、教育・社会保障予算の抜本的な拡充を呼びかけました。

また、自然と共生した再生可能エネルギーの推進を力説。
「岸田文雄政権は東海第2原発の再稼働を進める方針を示したが、原発依存の無責任な政治を変える。危険な原発の再稼働を許さないためにも頑張りたい」と強調しました。

来春の水戸市議選をたたかう3氏が、「安倍晋三元首相の『国葬』は許されない」(田中氏)、「税金の無駄遣いである新市民会館の建設ストップへ頑張る」(土田氏)、「助産師25年の経験を生かし、子どもの命が大切にされる政治をめざす」(なかにわ氏)と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2022年8月27日付より転載)

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