TPP阻止へともに 共産党茨城県委員会、JA茨城中央会と懇談
日本の環太平洋連携協定(TPP)参加問題などをめぐり、日本共産党茨城県委員会の田谷武夫県委員長と衆院小選挙区候補4人が9月5日、JA茨城中央会を訪れ、秋山豊専務理事と懇談しました。
参加した衆院候補は梅沢田鶴子(茨城2区)、うの周治(同4区)、福田明(同5区)、青木道子(同6区)の4氏。
冒頭、田谷氏は7月1日につくば市で志位和夫委員長を迎えて開いた党演説会で、TPP反対の来賓あいさつをした秋山専務理事に、「演説会参加者に感動と確信を与えていただいた」と感謝の意を表明しました。
秋山氏は各組合員がTPP参加阻止要請の自筆はがきを地元選出の国会議員に計8万9000枚送ったことを紹介し、「次の選挙でTPPに反対する先生(国会議員)を出していきたい」と強調。
「TPP反対、日米安保の問題でも共産党とは一致している。政党は意識していない。(候補者)個々の政策を重視している」とのべました。
小選挙区の各候補は「TPP参加反対でともに力を合わせたい」「TPP参加を阻止し、農産物の自給率を向上させたい」などと決意を語りました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2012年9月6日付より転載)