力合わせ廃案必ず 「憲法守れ」 幅広く行進 茨城・つくば

安倍内閣が「戦争法案」を閣議決定し国会に提出したことに対し、全国各地で怒りと抗議の声が湧き起こっています。
茨城県つくば市では5月16日、「戦争法案」に反対する集会とパレードが行われました。
広範な団体の代表が呼びかけてつくった「戦争をする国づくりNO@つくば実行委員会」の主催で、約100人が参加しました。
山本千秋実行委員長が「かつてない国民的共同の力で立ち向かっていこう」と主催者あいさつ。
元・公明党副委員長の二見伸明さんが「安倍政権の言う“平和”や“安全”は戦争するための大義名分。国民の数の力で法案を阻止しよう」と力を込めました。
日本共産党の山中たい子県議=つくば市選出=が「必ず廃案に」と訴え。
新社会党、市民ネットの市議もそれぞれあいさつしました。

「戦争する国づくり反対」と唱和しパレードを行う集会参加者=5月16日、つくば市

「戦争する国づくり反対」と唱和しパレードを行う集会参加者=5月16日、つくば市


参加者は「戦争する国づくり反対」「憲法を守れ」などの唱和を繰り返し、市内をパレードしました。
(「しんぶん赤旗」 2015年5月17日付より転載)

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