看護師増で安全・安心の医療を 茨城で「ナースウェーブ」
5月12日は「看護の日」。「医師、看護師を増やして安全・安心の医療をつくろう」をテーマに掲げ、「2015ナースウェーブ in いばらき」(西野正恵実行委員長)が5月10日、水戸市内でとりくまれ、看護師や介護士、医療関係者ら50人余が参加しました。
学習会では、訪問看護師として活躍してきた全国訪問看護事業協会事務局長の宮崎和加子さんが「在宅看護から展望するこれからの医療」と題して講演。
訪問看護師には、治療を目的とする病院の看護師とは異なり、患者本人の在宅生活を支援していく力が求められていると強調しました。
学習会の後、参加者らはJR水戸駅南口で、看護師増員や安全・安心の医療・介護の実現を求める国会請願署名への協力を訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年5月15日付より転載)