東海第2原発の廃炉こそ 複数議席回復へ全力 茨城・日立

茨城県日立市議選(定数28=立候補32人、4月26日投票)で、日本共産党は小林まみ子候補=現=、おおそね勝正候補=元=を立て、複数議席の回復に全力をあげています。
全候補者32人のうち8人が日立グループ企業の出身者です。
日本共産党は市議会で、日立電線や日立化成など、日立グループ企業の大量リストラ問題をとりあげ、「道理のないリストラはやめよと企業に要請すべき」と市の対応をただしてきました。
また、日立市に隣接する東海村の東海第2原発の再稼働反対・廃炉を求める請願・陳情の採択を一貫して主張しましたが、日本共産党以外の「オール与党」は採択に反対。
その一方、市民に負担を強いる介護保険料の引き上げには賛成しました。

小林まみ子候補、おおそね勝正候補(左から)

小林まみ子候補、おおそね勝正候補(左から)


小林候補、おおそね候補は党創立以来、一貫して反戦・平和を貫いてきた日本共産党の歴史を紹介し、安倍政権がねらう「戦争立法」阻止を力説。
東海第2原発の廃炉・原発ゼロや国保料の引き下げ、医療費助成制度の高校卒業までの拡大などの公約を示し、「日本共産党の複数議席の回復こそが市政を変える確かな力」と支持を訴えています。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年4月22日付より転載)

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