くらし守る3議席 議案提案権の獲得を 茨城・筑西
茨城県筑西市議選(定数24、4月26日投票)は、自民党が初めて公認候補を6人立てるなど、28候補が横一線で議席を争う大激戦になっています。
日本共産党は前県議の鈴木さとし候補=元=、加茂さちえ候補、三浦ゆずる候補=以上現=の全員当選で、議案提案権の獲得をめざし奮闘しています。
筑西市は2005年の合併以降、住民サービスや人件費の削減などで基金のため込みが過去最高の約52億円にのぼっています。
共産党はこの財源を使って、市民の悲願の新中核病院の建設や、国保税の値下げと介護保険料利用料の軽減をかかげ、支持を呼びかけています。
加茂候補は、二木成にある大型スーパー前などで演説。
「介護保険料の連続値上げや地域医療再生など、社会保障に対する議員の姿勢が問われています。みなさんの切実な願いを、日本共産党の3議席で実現させてください」と訴えました。
店の前で訴えを聞いていた商店主の男性(72)は、「日本共産党が市民のために働いてくれているのはよく知っている。次の議会でも頑張ってほしい」と声援を送りました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年4月22日付より転載)