くらしと雇用守ろう 茨城労連が総行動
茨城県労働組合総連合(茨城労連、榊原徹議長)は2月12日、春闘の一環として「くらしと雇用まもれ2015茨城総行動」に取り組み、駅頭宣伝や関係機関への要請を行いました。
水戸市のJR水戸駅南口では、茨城労連の丸山俊介事務局長や各労組役員が交代でマイクを握り、「時給1,000円以上の最低賃金の実現を」「安倍内閣の国民いじめの政治にストップをかけましょう」「ブラック企業は根絶を」などと呼びかけました。
要請先の関係機関と主な要請内容は次の通り。
- 茨城県=県職員の賃金引き上げ、非正規職員の時給1,000円以上への引き上げ、公契約条例の制定、東海第2原発の廃炉など
- 茨城労働局=最低賃金の時給1,000円以上への引き上げ、労働法制のさらなる改悪反対、ブラック企業の公表とブラック企業対策の強化など
- 県経営者協会=労働者の賃金・労働条件の向上、雇用と労使関係の安定、高卒・大卒予定者、障害者の正規雇用など。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年2月13日付より転載)