農協弱体化に反対ともに 「改革」めぐり共産党が懇談 茨城県中央会と
日本共産党茨城県委員会と県議団は2月9日、JA茨城県中央会と「農協改革」問題について懇談しました。
冒頭、昨年暮れの選挙で当選した山中たい子県議、江尻加那県議、上野高志県議がそれぞれあいさつしました。
田谷武夫県委員長は、「しんぶん赤旗」の記事を紹介しながら、「『農協改革』反対で力を合わせましょう」とよびかけました。
秋山豊専務らは、「農協は農家のためだけでなく地域のために貢献するとの立場で、農産物を買ってくれる人などに准組合員になってもらってきた。制度を維持したい」などと述べました。
3県議は、単位農協でのとりくみと職員の努力を紹介し、「農協を弱体化する法案には絶対に反対します」と発言。
秋山専務らは、「農村部では、共産党を支持する人が増えている」「ぜひ農協改革、TPP問題でご協力をお願いします」と話し、握手をかわしました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年2月11日付より転載)