消費税増税阻止を 大門参院議員が訴え 茨城3市
日本共産党の大門実紀史参院議員は12月3日、茨城県水戸市、つくば市、取手市の3市で、衆院候補と県議選(5日告示、総選挙と同日投票)の各候補とともにマイクを握りました。
つくば市で「アベノミクスで何かいいことあったのか」と切り出した大門参院議員は、物価上昇や実質賃金の低下、いっそうの格差拡大などを招いたことを指摘。
「消費税増税分は大企業の減税などに使われた。増税しても社会保障に回らないことは明白」と述べ、消費税増税の阻止を力説。
憲法無視の集団的自衛権の行使容認による「戦争する国づくり」と、原発再稼働へと突き進む安倍内閣を批判。
「今度の選挙、日本共産党の躍進で安倍内閣に審判を」と呼びかけました。
山中たい子県議候補=元=は、「大型開発優先の県政から暮らし・福祉優先の県政に切り替えるために再び県議会に」と呼びかけました。
自衛官出身の井上圭一・衆院茨城6区候補は、「日本が70年近く平和だったのは憲法9条があったから」と述べ、集団的自衛権の行使容認の閣議決定の撤回をと訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年12月4日付より転載)