警察学校入校中1割退職 教官の暴力問題ただす 大内県議質問 茨城県議会
11月7日の茨城県議会文教警察委員会で、県警が2013年度採用した警察官のうち約1割が初任科入校中(警察学校在籍中)に退職していたことが明らかになりました。
これは、日本共産党の大内久美子議員が質問で、9月に警察学校で教官が複数の学生に暴力を振るい、うち1人に大けがをさせていた問題をとりあげたなかで判明したもの。
県警によると、初任科入校中の退職者の割合は10年度7.0%、11年度4.0%、12年度8.7%、13年度9.8%と推移しています。
大内議員は、教育・研修のあり方が問われていることをきびしく指摘しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年11月8日付より転載)