参院選勝利ヘ キャラバン水戸入り
食・農・医療・憲法守る 小林予定候補
参院選勝利をめざす日本共産党茨城県委員会の全県キャラバンが3月9日、水戸市入りし、小林きょう子参院茨城選挙区予定候補がスーパー前など9カ所で街頭演説を繰り広げました。
キャラバンには女性後援会員が同行。午前は江尻加那市議が、午後は大内久美子県議がそれぞれ地元弁士をつとめました。
小林予定候補は、安倍政権の公共事業中心の経済対策を批判し、「雇用不安を解消し、労働者の賃金を上げることこそが景気回復への早道だ」と強調。
安倍首相が参加表明しようとしている環太平洋連携協定(TPP)について、「参加すれば食と農が壊されるだけでなく、医療の皆保険制度も崩されてしまう。国のあり方も変えられてしまう」とのべ、全力で反対していく決意を表明しました。
そのうえで、「子どもたちのためにも平和を」と憲法改悪阻止を力説。
老朽化した東海第2原発の廃炉と原発ゼロ社会の実現をめざす日本共産党の役割を語り、参院選での前進を訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年3月10日付より転載)