原発ゼロ願い 各地で行動 東海第2 廃炉を
3月11日夜、水戸市のJR水戸駅南口で東海第2原発(東海村)の廃炉と原発ゼロ社会をめざす「誓いのキャンドル・みとナイト」がおこなわれました。
毎週金曜日に日本原電茨城総合事務所前で行動している人たちがよびかけてつくった実行委員会が主催したもの。
キャンドルの灯りで「3・11」と描かれたデッキ上では、「東海第2原発の再稼動を阻止し、廃炉をめざす県民センター」の田村武夫代表(茨城大学名誉教授)が「東海第2原発の廃炉こそが安全確保への確かな道」とあいさつ。
10日に東京で開かれた集会に参加してきた農民運動茨城県連合会の村田深書記長が、「原発をなくす運動が日本の大きな流れになっていることを実感した」と報告しました。
署名に応じた高校2年の男子生徒は、「東海(第2原発)から、ここ(水戸)って20キロ以内?事故で避難するなんて絶対いやです」と話していました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年3月13日付より転載)