物価対策待ったなし 自民と正面から対決 はたやま・高橋氏が事務所開き 水戸

日本共産党茨城県委員会は6月23日、参院選比例区で12万票の獲得、はたやま和也元衆院議員(比例予定候補)と高橋誠一郎氏(茨城選挙区予定候補)の勝利をめざし、事務所開きを水戸市内で行いました。

共産党勝利への決意を語る高橋氏

共産党勝利への決意を語る高橋氏(中央)=6月23日、水戸市

高橋氏は、「農業県・茨城から農政を立て直す仕事をやらせてほしい」と強調。「米価高騰や米不足の解決には、減反政策など自民党の間違った政治を変えなければならない」と訴え、企業・団体献金や政党助成金を一切受け取らない共産党として、「裏金自民党と正面からたたかっていく」と力説しました。

県後援会会長の田中重博・茨城大学名誉教授が、「共産党の勝利でアメリカ言いなり、財界優先の政治を正していこう」と応援あいさつ。
上野高志党県委員長は、「物価高騰対策は待ったなし。国民が主人公の立場を貫き、たたかい抜きましょう」と呼びかけました。

県内の地方議員が参加。代表して江尻加那県議が、「東海第2原発廃炉を訴えるのは高橋さんだけ。私たち議員も自らのたたかいとしてがんばりたい」とあいさつ。
医療・業者・平和・農業・女性・青年後援会の各代表が、「本物の改革を進める共産党を大きくしよう」など応援スピーチし、はたやま氏が「国民のくらしを守る政治をともにつくりましょう」とメッセージを寄せました。

(「しんぶん赤旗」2025年6月25日付より転載)

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