党躍進で政治転換を 茨城・ひたちなか 衆院茨城4区演説会で塩川議員訴え
衆院小選挙区茨城4区の日本共産党演説会が8月19日、ひたちなか市で開かれ、160人が参加しました。
塩川鉄也衆院議員(北関東比例候補)は、消費税増税を強行した民主、自民、公明を批判。「総選挙で増税にストップをかける政治をつくろう」と呼びかけました。
塩川氏は同市に隣接している東海村の東海第2原発を無くす取り組みは重要であると強調し、県北地域が米軍オスプレイの低空飛行ルートの出入り口になっていることを指摘。
「大企業中心、アメリカいいなりの政治を転換させれば、国民の未来が切り開かれる」、「日本共産党のがんばりどき。政治を転換させるために、日本共産党を前進させてほしい」と訴えました。
うの周治茨城4区候補は、大飯原発を再稼働させた野田政権について、福島第1原発事故の被災者の心を踏みにじっているとのベ、日本の環太平洋連携協定(TPP)参加阻止に全力をつくす決意を表明。
「東海第2原発の30キロ圏内には100万人が住んでいる。避難などできない。原発ゼロへの思いを日本共産党に」と訴えました。
演説会に参加していた男性(31)は、「今の民主党政権はまるで『自民党野田派』。塩川さんの話はわかりやすかった。共産党には大きくなってもらいたい」と期待を寄せていました。
(「しんぶん赤旗」 2012年8月20日付、「しんぶん赤旗首都圏版」21日付より転載)