自民党政治終わりに 安全脅かす軍事強化を批判 茨城2区・川井ひろ子氏
日本共産党衆院茨城2区(鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市、小美玉市、茨城町、大洗町の6市2町)の川井ひろ子前鹿嶋市議は9月6日、茨城県鹿嶋市内で街頭宣伝を行いました。
川井氏は、国政の縮図と言える課題山積の2区地域の問題について、小美玉市にある百里基地では、軍事強化により戦闘機を使った多国籍軍との共同訓練が繰り返されていることを批判。地域への爆音被害、危険な化学物質PFASの水質汚染の心配など、近隣住民の安全安心が脅かされている状況を訴えました。
さらに、県はもともとぜい弱な医療体制が課題の中で、特に鹿行地域は救急搬送に1時間以上かかる状況。その中で、国と県の地域医療構想により、公的病院の縮小や閉院を進める政策を批判し、「いのちやくらしを守る政治へ、自民党政治を終わりにしよう」と呼びかけました。
宣伝行動中に、知り合いが気軽に声をかけ、じっと話を聞いてくれる人や、手を振っての応援などがありました。
(「しんぶん赤旗」2024年9月10日付より転載)