東海第2原発は廃炉に 茨城・常陸太田市議選 宇野市議が強調 塩川議員訴え

7月20日告示(27日投票)の茨城県常陸太田市議選(定数20、2減)で、宇野たか子予定候補(64)=現=の議席確保をめざす日本共産党は6月28日夜、塩川鉄也衆院議員を迎え、演説会を開きました。

参加者の激励にこたえる塩川衆院議員(左)と宇野市議予定候補=6月28日夜、茨城県常陸太田市

参加者の激励にこたえる塩川衆院議員(左)と宇野市議予定候補=6月28日夜、茨城県常陸太田市


塩川衆院議員は、集団的自衛権行使の容認や原発再稼働・輸出、環太平洋連携協定(TPP)参加へと突き進む安倍政権と、それに加担している多くの野党をきびしく批判しました。
同時に、国民がこうした政治に危機感を深め、安倍政権と対決してたたかう日本共産党に期待を寄せていることを紹介。
「日本共産党の議席は安倍政権の暴走にストップをかける大きな力」と宇野市議の必勝をよびかけました。
宇野市議は、市民から提出された介護保険改悪反対などの請願を他会派議員が「国が決めることだ」などとして不採択にしてしまう議会の状況を指摘。
国保税の引き下げや、常陸太田市に近接する東海村の東海第2原発の再稼働反対・廃炉などを力説し、「市民の命とくらしを守るために全力をつくす」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年7月1日付より転載。宇野市議のプロフィール・政策はこちらから

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