国民平和大行進 「核兵器なくそう」 茨城県内意気高く
6月26日に福島県から茨城県に引き継がれた、2014年原水爆禁止国民平和大行進(北海道~東京[太平洋コース])は6月27日、北茨城市を出発し、高萩市を経て日立市まで行進しました。
正午前に高萩市役所仮庁舎前で開かれた歓迎集会では、小田木真代市長が「日本は唯一の被爆国。これから暑さがきびしくなりますが、健康に留意して行進を」と激励。
吉川道隆議長は、「市も核兵器をなくす宣言をしている。世界平和の実現に向けてがんばりましょう」とあいさつし、それぞれ行進団にペナントを託しました。
北海道からの通し行進者、山口逸郎さん(82)=東京都杉並区在住=が核兵器や原発問題にふれ、「放射能のおそろしさを実感している」とのべ、核兵器廃絶をめざして歩き通す決意を語りました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年6月28日付より転載。今後の県内日程[予定]についてはこちらから)