メーデー 賃上げを 改憲・雇用破壊ノー 原発の再稼働反対 茨城
メーデーの5月1日、各地で集会やデモが行われました。
安倍政権の暴走を許さず、国民のくらしと平和を守ろうと、集団的自衛権行使・憲法改悪、消費税大増税路線、環太平洋連携協定(TPP)、雇用のルールの破壊に反対する幅広い共同をとアピールしました。
茨城県中央メーデー集会は水戸市で開かれ、雨上がりの千波公園内に林立したのぼり旗が薫風にそよぎました。
参加者らはデモ行進し、「賃上げで景気をよくしよう」「憲法改悪反対」「ブラック企業をなくそう」「東海第2原発の再稼働反対」などの唱和を響かせました。
集会で主催者あいさつした石引正則実行委員長は、労働法制の改悪や集団的自衛権の行使、原発再稼働、社会保障の切り捨てなどを次々とねらう安倍暴走内閣にストップをかけようと力説しました。
日本共産党の江尻かな県議予定候補(水戸市議)が来賓あいさつし、「茨城から原発ゼロを実現し、県民の願いが届く県政をつくるために全力をつくす」と決意を表明。
労組、平和・民主団体がそれぞれの案を示し、実現をめざして共同してたたかうことを呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年5月2日付より転載)