「大地震不安」 日本原電事務所前で廃炉アピール 水戸
水戸市の日本原子力発電茨城事務所前で3月11日、「原電いばらき抗議アクション」のサイレント行動があり、約20人が日本原電東海第2原発(東海村)の廃炉をアピールしました。
路上にキャンドルを並べ、「わたしは3・11を忘れない」と書かれたプラカードを掲げて宣伝。
ロシアのウクライナ侵略にも触れ、「あらゆる戦争に反対しよう」と呼びかけました。
参加者の女性(38)は、「震災からあっという間の11年だった。またあのような地震が起きれば、今度こそ東海第2でも大事故が起きると日々不安に思っている。廃炉を求める運動を途切れさせないことが大事ですね」と話しました。
日本共産党の大内くみ子県副委員長(参院選挙区予定候補)も参加しました。
(「しんぶん赤旗」2022年3月18日付より転載)