駆けある記 原発・戦争 人が止める 大内くみ子共産党茨城県副委員長

茨城県では、参院選と12月の県議選を一体に取り組み、勝利・躍進をめざしています。
「気候危機打開は原発・石炭火発をやめ、再エネ・省エネ推進を」の訴えに力が入ります。

茨城の海岸線は180キロ。莫大な税金を投入した港には、CO²排出全国8位の鹿島の日本製鉄所、10位の東電常陸那珂火発があります。

さらに原発と再処理施設など原子力施設も集積。自公政権は美しい自然を壊し、大企業のもうけと環境破壊のとりでにしてしまいました。

日本共産党は住民とともに「原発再稼働ストップ」と粘り強く取り組み、昨年3月に水戸地裁は「事故が起きたら避難計画は整わず、運転してはならない」と判決を下しました。
これを力に、再稼働をやめさせる世論と運動を広げます。

私は県議の時、3・11で被災した原発を視察・調査し、あと70センチ津波が高ければ福島と同じ事故になっていたと告発。「老朽・被災原発を動かしてはならない」と訴え続けてきました。

今、ロシアはウクライナ侵略から即時撤退、憲法9条を生かす外交をと訴えています。原発も戦争も人間の力でやめさせることができます。反戦平和を貫いて100年の日本共産党の躍進を。やりがいのある選挙です。

(「しんぶん赤旗」2022年3月18日付より転載)

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