水戸デモ 宇都宮氏が講演 「安倍政権をストップさせよう」

「安倍政権の暴走をみんなの力でストップ!県民要求実現3・16茨城大集会」が3月16日、水戸市内で開かれ、県内各地から500人が参加しました。デモ行進も行われました。
茨城労連が呼びかけてつくった同「茨城大集会実行委員会」が主催したもの。
会場内に林立した「東海第2原発は廃炉に」「年金下げるな」「秘密保護法は廃止!」などとアピールするのぼりが春風にはためきました。

宇都宮健児弁護士(前列右から2人目)とともにデモ行進し、東電茨城支店前で「原発再稼働反対」などと唱和する集会参加者=3月16日、水戸市

宇都宮健児弁護士(前列右から2人目)とともにデモ行進し、東電茨城支店前で「原発再稼働反対」などと唱和する集会参加者=3月16日、水戸市


主催者あいさつした石引正則実行委員長は、秘密保護法や消費税増税を強行し、「戦争できる国づくり」や原発再稼働、非正規雇用の拡大をねらう安倍政権を批判しました。
東京都知事選候補としてたたかった宇都宮健児弁護士が講演し、反貧困や原発再稼働阻止などの要求運動を継続していく大切さを強調。
「一人ひとりは微力だが無力ではない。微力をつなげて安倍政権をストップさせよう」と呼びかけました。
労組、平和・民主団体の代表がそれぞれ決意表明に立ち、暮れの県議選をたたかう日本共産党の江尻かな予定候補(水戸市議)が来賓あいさつしました。
日立市から参加していた男性(23)は、「安倍政権は保守というよりも超タカ派。一刻も早くやめさせたい」と話しました。
(「しんぶん赤旗」 2014年3月17日付より転載)

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