秘密保護法 原発情報も秘密になる 「自公の暴走止めて」 茨城
水戸市では12月6日夜、東海第2原発(茨城県東海村)の再稼働をねらう日本原電茨城総合事務所が入居する県開発公社ビル前の「原電いばらき抗議アクション」に約50人が集まりました。
通算67回目の行動で、参加者らは「原発ゼロ」とともに、秘密保護法案の危険性を指摘し、廃案を訴えました。
茨城町の男性(71)は、「法案の危険性が国民に広く知られる前に通そうということだ。治安維持法と同じで、恐ろしい法案。治安維持法ができてどうなったか。戦争になり、それこそ“治安”が崩壊してしまったではないか。歴史を繰り返させてはならない」と訴えました。
石岡市の男性(62)は、「原発情報も『テロ防止』という口実ならいくらでも隠されてしまう」と法案阻止を力説。
日本共産党の江尻かな水戸市議もともにたたかう決意をのべました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年12月7日付より転載)